船橋市 整体 マッサージ はり 出張 リハビリ しばやま鍼灸接骨院

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レスリングに多いスポーツ障害とケガ

  • レスリングは肉体がぶつかり合うコンタクトスポーツに分類される競技です。予期しない動きや無理な姿勢を強いられる事により起こる首や膝、足首、肘や手首などのケガ、更にオーバーユースによるスポーツ障害も多いです。
    特に、高校生からトップアスリートのレスリング選手に多いのが①腰痛(高負荷のウエイトトレーニングやスパーリング本数過多・練習後の補強トレーニング)②下腿痛(短・中距離走トレーニング・減量期計量1週間)、次に小学生3~6年生・中学生のレスリング選手に多いのが①膝痛(練習量過多・補強運動:アヒル歩き)②下腿痛(アスファルトでの走りこみ・短距離走・補強運動:タックル・スクワットジャンプ)③腰痛(短・中距離走・補強運動:手押し運動)など過度に使いすぎによる痛みです。日頃からのセルフケア(ストレッチや筋膜リリース・アイシング・テーピング)を理解し行うことで予防する事が大切です。

1・首のケガ

  • ①外傷性頚部症候群

    投げ技や首をロックされる時などに衝撃が加わり、頭や頚椎を支える筋肉や靱帯などに損傷を受けます。レントゲン検査では骨折や脱臼は認められません。衝撃の大きさによっては筋の部分断裂や靭帯の損傷が生じる事もあります。発症の出かたは一様ではなく、受傷直後より症状を訴える場合や翌日以降に出現する場合もあります。 また、元々変形性頚椎症や頚椎椎間板ヘルニアなど頚椎の疾患がある場合は症状が強く出ることがあります。
    【症状】
    首の痛みや違和感・動きの制限、上肢の痺れ、めまい、吐き気、頭痛や肩こりなど様々
    ※詳細は当院ホームページ【交通事故】のページをご覧ください。

  • ②バーナー症候群

    【症状】
    レスリングの他にラグビーやアメリカンフットボールなどのスポーツにおいて相手との接触で首が強制的に横方向に曲げられたり,伸ばされたりして首から肩や手に向かってビリビリと電撃様や焼け付くような痛み、しびれと脱力を認めます。

    【原因と病態】
    バーナー症候群は、頚から出て肩や手に分布する神経の束(腕神経叢・わんしんけいそう)が一過性に引き伸ばされ発症します。症状のほとんどは一過性ですが、コンタクトスポーツでは何度か受傷を繰り返す事もあり、その場合焼け付くような痛みやしびれが数カ月続くこともあります。

2・肩のケガ

  • ①肩関節捻挫・腱板損傷

    肩関節捻挫とは靱帯・関節包・腱・腱板等が何らかの外力により損傷を受けるものです。腱板(けんばん)とは肩関節におけるインナーマッスルで上腕骨を挙上するきっかけとなる力を出す大切な筋肉です。この腱が損傷して腱板断裂を引き起こします。腱板断裂の特徴は主に夜間痛と筋力低下です。痛みで夜眠れなかったり、痛くない側の上肢と比べると肩甲骨から腕のまわり筋肉が細くなり力が入りにくくなったりすることがあります。病院での治療では痛みを取る対症療法と手術があります。

  • ②肩鎖関節脱臼

    コンタクトスポーツに多く発生します。鎖骨の端が上に突出して押すと下がり、離すと上に戻ってしまう(ピアノキーサイン)のが特徴的です。鎖骨が完全に脱臼した以外は手術をしない治療法が選択されます。
    ※詳細は当院ホームページ【肩こり・肩・首の痛みの治療】のページをご覧ください。

3・肘のケガ

  • ①肘関節捻挫

    肘関節には、その内外両側に関節の側方への動きを制御している側副靭帯(そくふくじんたい)があります。側副靭帯の損傷は、手をついたり、無理に捻じられたり肘に外力が加わったりした時に発生します。靱帯の損傷の他に関節脱臼を伴ったり剥離骨折を起こしたりする場合もあります。

  • ②肘離断性骨軟骨炎

    離断性骨軟骨炎とは関節の軟骨が剥離またはその手前になるスポーツ障害で,肘や膝、足首にも多く見られます.発症初期ではレントゲン検査では分からない事もあり見逃される事は珍しくありません。正確に診断するためにはMRIによるが必要です。
    <症状>
    競技では野球肘として認識されるが、レスリングにおいては投げ技を受けて手をついてしまったり、腕で差しおっつけるような動作を繰り返したりする事により発生しやすくなると考えられます。 離断性骨軟骨炎は成長期後半である中高生に多く、初期では動作時に強い痛みがあります。進行すると日常的に痛みを感じ、軟骨が骨からはがれるといわゆる「関節ねずみ」となり、時に曲げ伸ばしが困難になる「ロッキング」が起こります。
    <治療>
    離断性骨軟骨炎は、発症早期では保存療法が行なわれます。しかし進行すると骨軟骨片を関節鏡視下に固定する骨軟骨固定術を行います。

4・腰

  • ①腰背筋挫傷

    レスリングにおいては、相手を持ち挙げ体を反らせながら後方へ投げたり、タックルを受け転倒したりした際に、腰背筋に強い収縮やエキセントリックな収縮が起き筋肉が損傷を受ける事があります。また高負荷のトレーニングや尻もちをついた際の衝撃でも損傷を受けます。

  • ②腰部捻挫

    ①のような無理な姿勢で腰椎には常に外力による衝撃を受けます。腰椎捻挫では上下の腰椎を連結している椎間(ついかん)関節や関節包、付着する靱帯や筋肉に損傷を受け発生します。

  • ③腰椎疲労骨折

    腰椎疲労骨折は主に小学生から高校生位の成長期に、競技における機械的ストレスが腰椎に過度にかかり疲労骨折を起こします。早い段階で見逃され痛みを堪えながら競技を続けると骨折した部分が治らなくなり、そのまま成長すると脊椎分離症という状態になります。
    初期の骨折を見逃さない為には、子供が運動中突発的に腰痛を訴えてきたら「疲労骨折」を疑い、MRIなど検査を受け早期に適切な処置が必要になります。

  • ④腰椎椎間板ヘルニア

    レスリング競技では常に上半身を前に屈める姿勢からタックルに入ったり、防御したりします。競技を行う上では必要かつ重要な姿勢ですが、椎間板にとってはストレスを受け易い姿勢でもあります。特に太もも後ろのハムストリングスという筋肉が硬い選手では椎間板にかかるストレスは更に大きくなりヘルニアになり易い傾向にあります。

5・股関節・鼠径部・下腹部

  • レスリングに多い股関節のケガ

    股関節は大腿骨上端にある大腿骨頭(こっとう)が骨盤の寛骨臼(かんこつきゅう)というソケットにはまり込むような形になっています。正常な股関節は、寛骨臼が骨頭の約4/5を包み込んでおり関節を安定させています。更に関節を安定させるために関節唇(かんせつしん)が存在します。
    関節の形上の特性から3方向以上動く多軸性の関節で、前後(屈曲・伸展)・回旋(内旋・外旋)・内外(内転・外転)または、複合的に様々な方向へ動きます。レスリングに限らずスポーツにおける股関節の痛みの多くは、骨折などのケガよりも、股関節への負担が蓄積することにより起こるオーバーユースと考えられます。

  • ①股関節滑膜(かつまく)炎

    いわゆる関節は2つ以上の骨が連結し、その多くは可動性を持っています。関節を包む関節包(かんせつほう)と呼ばれる結合組織性の滑膜組織があります。関節包は外側の線維膜と内側の滑膜とから構成され、滑膜では滑液(かつえき)を分泌しています。この滑液は骨同士の摩擦を軽減して関節を滑らかに動かし、更に軟骨へ栄養を供給する役割を持っています。滑膜にはひだが存在し、関節を滑らかに動くようにしています。持続的な関節の炎症により、滑膜細胞は異常に増殖するため、関節の軟骨や周囲の靭帯や筋肉を損傷させます。

  • ②股関節関節唇損傷

    股関節唇は骨盤の臼蓋(きゅうがい)を縁取りしている軟骨で、大腿骨頭の安定化や衝撃を吸収する役割を持っています。損傷によりその役割が損なわれると変形性股関節症の要因となり早期治療が大切です。
    <症状>
    下肢の運動に伴い痛みや引っ掛かり感を訴えます。あぐらのような股関節を外側に開いたり(外旋)、内側へ倒したり(内旋)すると痛みや不快感(違和感)を感じます。その他股関節を深く曲げるような動作で痛みや違和感があれば股関節唇損傷を疑います。
    ※股関節周辺類似症状~内転筋、大腿四頭筋(大腿直筋)損傷

6・足首周辺

  • レスリングに多い足首周辺のケガ

    レスリングにおける足首周辺のケガや障害は、コンタクトスポーツという特性から捻挫や骨折、練習からくる滑液包炎、踵骨骨端症などの成長痛など様々です。足首の捻挫においてはシューズの特性により単純に足首を捻る事は少ないですが、対戦相手に乗ってしまったり、マットに躓いて受傷したりするケースが多くなります。

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